〖iPhone SE2〗「電話」アプリの基本操作:かけ方・受け方と便利機能まとめ

iPhone SE(第2世代)を使う上で、電話アプリの使い方は最初に押さえておきたい基本スキルです。
番号を直接入力して発信する方法から、連絡先経由でかける方法、通話中の操作、着信対応方法、履歴活用などを網羅的に解説します。


1. 電話アプリの起動と画面構成

  • ホーム画面の「電話」アイコンをタップして起動

  • 画面下部にはタブが並び、主な構成は以下のとおり:
     • 履歴:過去の発着信履歴を表示
     • 連絡先:登録した電話番号一覧
     • キーパッド:番号入力用テンキー
     • 音声メール / 留守番電話:キャリアの留守番電話機能


2. 電話をかける方法

2-1. キーパッドから直接入力してかける

  1. 「キーパッド」タブを選択

  2. 相手の電話番号を入力

  3. 緑色の受話器アイコンをタップして発信

2-2. 連絡先からかける

  1. 「連絡先」タブを開く

  2. 電話をかけたい相手をリストからタップ

  3. 相手の番号をタップまたは受話器アイコンをタップして発信

2-3. 履歴からかける

  1. 「履歴」タブを開く

  2. 過去の発着信一覧から通話したい番号をタップ

  3. 相手の詳細画面で発信可能


3. 電話を受ける・着信操作

着信時の応答方法

  • iPhone がロック画面中であれば、スライド操作で応答

  • 画面ロック解除済み・使用中であれば、「応答」ボタンをタップ

拒否 / メッセージ / あとで通知

  • 通話を拒否する:着信画面で「拒否」をタップ

  • メッセージを送る:着信画面で「メッセージを送信」を選び、定型文やカスタムメッセージ

  • あとで通知:1時間後・特定時間にリマインダーで通知を出す機能


4. 通話中の操作と機能

通話中に使える機能は以下の通りです:

  • 消音 (Mute):自分の音声を相手側に伝えないようにする

  • キーパッド:通話中に番号入力(例:音声ガイダンス操作など)

  • スピーカー:ハンズフリー通話に切り替え

  • 通話を追加 / 保留 / 合流:複数通話を同時に扱う機能(キャリアの通話オプション契約が必要な場合あり)

  • FaceTime 切り替え:相手が iPhone の場合、ビデオ通話に切り替える

通話中、画面上部が緑色で表示されることがあります。これは通話中であることを示しており、どの画面にいても通話画面に戻ることができます。


5. 履歴の活用と管理

履歴確認

「履歴」タブを開くと、発信・着信・不在着信が一覧で確認できます。赤字は不在着信を意味します。

履歴からの詳細操作

履歴一覧の番号横にある “i”(情報アイコン)をタップすると、以下の操作が可能です:

  • 発着信日時を確認

  • 番号を連絡先に登録

  • この番号を着信拒否リストに追加

  • 通話をかけ直す

履歴の削除

履歴一覧画面で「編集」 → 削除したい履歴を左スワイプ → 「削除」/「すべて削除」 で履歴を整理できます。


6. よくあるトラブルと対処法

トラブル 原因 解決策
電話がかからない 電波不良・番号入力ミス 電波状況を確認、番号を再入力
通話相手が聞こえない マイク問題・音量小 マイク周辺の障害物除去、音量アップ
通話が突然切れる 電波途切れ・通信障害 再発信・場所を移動
通話追加できない キャリア契約なし キャリアのオプション契約を確認
履歴に番号がない 自動記録オフ or 古い履歴消去 履歴設定を確認、必要に応じて保存設定を見直す