iPhone SEで文字を編集する方法|削除・コピー&ペースト・挿入ポイントを自在に

メールやメモ、チャットなどで文字を入力した後、「ここを直したい」「別の場所に貼り付けたい」という場面は多くあります。
本記事では iPhone SE における「文字の削除」「コピー&ペースト」「挿入ポイントの移動」といった基本操作を、初心者にもわかりやすく解説します。


文字を削除する手順

  1. 編集したい文字の直後あたり(または削除したい文字の前)をタップします。

  2. キーボードが表示されている状態で「⌫(バックスペース/削除)」キーを、削除したい文字数分だけ連続でタップします。
    この操作で不要な文字を一つずつ確実に消すことができます。
    また、挿入ポイントが思った位置でないときには次の「挿入ポイントの位置を調整する」手順を参照してください。


挿入ポイントの位置を調整する方法

編集したい文字の位置を確定させるために、iPhone SEでは以下の操作が有効です。

  • 編集画面で文字をタップし続けると、拡大鏡(ルーペ)が表示されます。 Appleサポート+1

  • この拡大鏡をドラッグして、挿入ポイント(カーソル)を希望の箇所に移動します。
    このようにして、例えば文の途中に文字を挿入したり、不要な文字を削ったりする際に、ハッキリと位置を確認して操作できます。


文字をコピー&ペーストする基本操作

文字や語句を別の場所で使いたいとき、以下の手順で「コピー&ペースト」ができます:

  1. コピーしたい文字列をダブルタップして選択します。続けてドラッグすると選択範囲を拡大・縮小できます。 Appleサポート+1

  2. 選択が終わったら表示されるメニューから「コピー」をタップします。

  3. 貼り付けたい位置をタップして、挿入ポイントを置きます。

  4. 表示されたメニューから「ペースト」をタップします。
    これで、先ほどコピーした文字列が貼り付けられます。


「取り消し/やり直し」機能を使う

入力・削除・貼り付けなどの直前の操作を取り消したいとき、次の方法があります:

  • iPhoneを軽く「振る(シェイク)」と、「取り消し」のポップアップが表示されます。 iPhone SE 使い方解説

  • もう一度シェイクすると「やり直す」が表示され、元に戻した操作を再実行できます。
    この機能を知っておくと、誤入力や貼り付けミスを瞬時に修正でき、操作が格段にスムーズになります。


よくある疑問と対処ポイント

  • 挿入ポイントがうまく移動できない → 拡大鏡が出るまで文字を長押しし、カーソル位置を正確に動かしましょう。

  • 選択範囲が思った通りに広がらない → 選択後に表示される丸い「グラブハンドル」をドラッグすると細かく範囲を調整できます。 Appleサポート

  • 貼り付けメニューが出ない → 挿入ポイントをタップしてから少し待つとメニューが表示される場合があります。キーボード表示中に操作すると確実です。


まとめ

iPhone SEで文字を編集する際には、「削除」「挿入ポイント移動」「コピー&ペースト」「取り消し/やり直し」の4つを押さえておくと、入力作業や修正作業が格段にラクになります。
特にメモ作成やメール送信、ブログの下書きなどをスマホで行う方には、これらの基本操作を覚えておくことを強くおすすめします。