先に短文をやり取りできる「メッセージ」アプリを紹介しましたが、長文や大容量ファイルを送る際に最適なのがこの「メール」アプリだ。
主要なメールサービスやパソコンで使っているプロバイダメールも利用できる。
「メール」アプリは、長文を送ったり、重たいファイルを添付するなど、パソコンと同様の使い勝手でメールの送受信ができるすぐれものだ。
Apple IDの設定などで取得したiCloudメールがあれば、アプリを起動するだけでメールが使用できる。
また、GoogleなどのWebメールや、パソコンで使っているプロバイダメールのアドレスも登録が可能。
ここまではまずメールの基本操作を解説します。
メールの基本操作を覚えよう
1.メールを新規作成する
ホーム画面で「メール」をタップすると、「メールボックス」が開く。
ペンマークのアイコンをタップするとメールの新規作成画面に切り替わる。
2.宛先を入力する
宛先のメールアドレスを入力する。
または「+」をタップして「連絡先」から登録済みのメールアドレスを選ぶ。
3.件名と本文を入力する
件名と本文を入力したら、最後に「↑」をタップする。
これでメールの送信は完了だ。
4.メールを返信する
メールを返信する場合は、返信したいメールを開き、画面下にある矢印のアイコンをタップする。
5.「返信」をタップする
「返信」をタップすると、返信用のメール作成画面に切り替わる。
「転送」をタップするとメールの本文をそのまま他のアドレスへ転送する。
6.メールに写真を添付する
メールの作成画面で表示されるメニューの中から写真のアイコンをタップ。
iPhone内の写真が表示されるのでタップして選択(複数選択可)し「☓」をタップすると本文に添付される。
7.受信したメールの写真を保存する
受信したメールに添付された写真は、「写真」アプリに保存できる。
まずは添付された写真をタップして開いてみよう。
8.「画像を保存」をタップ
写真を開いたら画面下にある「↑」をタップ。
表示されたメニューで「画像を保存」をタップすれば「写真」アプリに保存される。
9.メールの受信を更新する
受信ボックスを開いているときに下にスワイプする受信の更新が始まり、新着メールの有無が確認できる。
10.メールに右にスワイプ
手順1の「受信」をタップすると受信ボックス内のメール一覧画面を表示。
メールを右方向にスワイプすると、メールを未開封/開封の切り替えができる。
11.メールを左にスワイプ
手順10と同じ画面で、メールを左方向にスワイプすると3種類のボタンが表示される。
「フラグ」をタップで大切なメールに目印をつけたり、「ゴミ箱」をタップでメールを削除できる。
12.メールを削除する
メールを左方向に最後までスワイプすると「ゴミ箱」の赤帯が広がり、そのままゴミ箱へ移動できる。
素早く削除したいときにおすすめ。
13.複数のメールを削除する
複数のメールをまとめて削除したいときは、受信ボックスの画面右上にある「編集」をタップし、消したいメールにチェックを入れて「ゴミ箱」をタップする。
14.複数の未読メールをまとめて既読にする
未読メールは青い印が付いている。1通ずつ開いて既読にするのが面倒なときは、画面右上の「編集」→左上の「すべてを選択」→左下「マーク」→「開封済みにする」をタップですべて既読になる。
15.迷惑メールに移動する
メールを「迷惑メール」フォルダにいそうさせると、以降同じ送信者からのメールは自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられる。
手順13と同様の手順でメールを選択し、左下の「マーク」をタップ。
「迷惑メールに移動」をタップしよう。