iPhone SE(第2世代)には、Apple純正のウェブブラウザ「Safari」が標準搭載されています。
Safari を使いこなせば、スマホでのネットサーフィンが快適になります。
ここでは、検索・タブ操作・ブックマーク・リーディングリストなど、Safari の主要機能を初心者にもわかりやすく解説します。
1. 基本操作でサイトを閲覧する方法
1-1. アドレスバー・検索バーの使い方
Safari を起動すると画面上部にアドレスバーがあります。
ここに URL を直接入力してサイトへアクセスすることも、キーワードを入力して検索することも可能です。
1-2. 進む・戻る操作
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画面左上の「<」をタップ:前のページに戻る
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画面右上の「>」をタップ:戻ったページから先へ進む
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また、画面の左右端をスワイプ(右へ/左へ)でも戻る・進む操作が可能です
2. ブックマーク・リーディングリストを活用する
2-1. ブックマークに追加する
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サイトを表示して、下部の「共有アイコン(↑矢印)」をタップ
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メニューの中から「ブックマークを追加」をタップ
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タイトル・保存場所(お気に入りなど)を設定し、「保存」をタップ
2-2. ブックマークを確認・編集する
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Safari の下部メニューの「ブックマーク」アイコンをタップ
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リストから登録済みサイトを選んでアクセス
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編集したい場合は「編集」ボタンで削除・並び替えが可能
2-3. リーディングリストに追加する
「あとで読みたい」ページを保存しておける機能。
共有メニュー → 「リーディングリストに追加」を選ぶと保存できます。
保存したページは、オフライン時でも読めるようになることがあります。
2-4. リーディングリストの閲覧
ブックマーク画面で、眼鏡アイコンを選ぶとリーディングリスト一覧が表示されます。
保存した記事をタップして閲覧可能です。
3. ホーム画面への追加・画像保存・タブ操作
3-1. ホーム画面にサイトを追加
お気に入りのサイトをホーム画面にアイコンとして配置できます。
共有メニュー → 「ホーム画面に追加」 → 「追加」をタップすると、ホーム画面にショートカットが作成されます。
3-2. 画像を保存する
画像を長押しするとメニューが現れ、「写真に追加」を選ぶと保存できます。
また、リンク先を新規タブで開くことも可能。
3-3. タブ管理(複数ページの切り替え)
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画面下の「タブ」アイコンをタップ → 開いているページが一覧表示
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「+」で新しいタブを開く
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各タブの「×」をタップするとそのページを閉じられます
3-4. プライベートブラウズモード
タブ画面左下の「プライベート」ボタンをタップすると、履歴を残さないモードに切り替わります。
このモードでは検索履歴・キャッシュが残りません。
4. 履歴・スクロール・ツールバー操作
4-1. 履歴からの再アクセス
ブックマーク画面の時計アイコンをタップすると、過去に訪れたページの履歴一覧が表示されます。
そこから再びアクセス可能です。
履歴の一部または全部を削除することもできます。
4-2. 高速スクロール
閲覧中のページ右側にスクロールバーが現れます。
スクロールバーを長押しして上下にドラッグすると、速くスクロールできます。
4-3. ツールバーが消えたときの再表示
閲覧中に下部や上部のツールバーが隠れることがありますが、少しだけ画面を下方向にスワイプ、またはアドレスバーをタップすると再表示されます。
5. よくあるトラブルと対処法
問題 | 原因 | 対処法 |
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サイトが開けない | URL入力ミス・通信不良 | URLを再確認、Wi-Fi・モバイル通信を確認 |
ブックマークが保存できない | 保存先設定ミス | ブックマークの保存先を確認、編集をやり直す |
リーディングリストに追加できない | iCloud 同期設定オフ | 設定 → Apple ID → iCloud → Safari をオンに |
画像が保存できない | サイト制限・権限問題 | 他の画像で試す、Safari の設定を確認 |
タブ数が増えすぎて重くなる | 多数タブ開きすぎ | 不要タブを閉じて整理する |