iPhone SE のカレンダー活用ガイド|予定管理の基本と便利機能まとめ

iPhone SE に標準搭載されている「カレンダー」アプリを使いこなすと、スケジュール管理がぐっと効率的になります。本記事では、予定の追加・編集、表示の切り替え、通知設定、色分け、繰り返し機能など、初心者にもわかりやすく iPhone SE のカレンダー使い方 を解説します。


目次

  1. カレンダーアプリとは?基礎知識

  2. 予定を追加する/編集する方法

  3. 通知・リマインダー機能を設定する

  4. 表示モードの切り替え(年・月・週・リスト)

  5. カレンダーを色分けして整理する

  6. 繰り返し予定・移動時間の活用

  7. 表示設定や表示非表示の調整

  8. トラブル対処:予定が表示されない・通知が来ないとき

  9. まとめ:まずマスターしたい3つ


1. カレンダーアプリとは?基礎知識

「カレンダー」アプリは、iPhone に最初から備わっているスケジュール管理アプリで、次のような特徴があります:

  • iCloud や他のカレンダーサービスと同期可能

  • 年・月・週・日表示やリスト表示に切り替えられる

  • 通知・リマインダー機能付きで予定を忘れにくい

  • 複数のカレンダーを作成して種類別に整理できる

  • 表示モード(コンパクト・スタック・詳細表示など)も選べる Mac Fan Portal+1

このアプリを使いこなすことで、紙の手帳以上に柔軟なスケジュール管理が実現できます。


2. 予定を追加する/編集する方法

新しい予定を追加する手順

  1. カレンダーアプリを開く

  2. 画面右上の「+(追加)」アイコンをタップ

  3. イベントのタイトル、開始/終了時刻、場所などを入力

    • 「終日」にするならそのオプションをオン

    • 必要なら「添付ファイル」「会議リンク」も設定可能 Appleサポート

  4. 入力が終わったら「完了」をタップして保存

※ iOS では、日表示画面で時間帯を長押しすることで、その時間に直接予定を追加できることもあります アポロマニアックス

既存予定の編集/削除

  • 予定をタップ → 「編集」をタップ

  • 内容を修正後、「完了」をタップで保存 Appleサポート+1

  • 削除する場合は、編集画面の下部にある「予定を削除」をタップ


3. 通知・リマインダー機能を設定する

予定をただ登録するだけでなく、通知を出すことで「忘れ防止」ができます。

通知を設定する方法

  1. 予定の編集画面で「通知」をタップ

  2. 通知タイミング(例:予定発生時、5分前、1時間前など)を選択 Appleサポート

  3. 複数通知を設定できる場合は追加で設定

  4. 完了をタップして保存

また、場所ベースの通知(場所に到着/出発した時に通知する)も併用できることがあります アポロマニアックス+1


4. 表示モードの切り替え(年・月・週・リスト)

予定を見やすくするために、カレンダー表示を切り替えることができます。

  • 年/月/週/日モードの切り替え → 画面上部やアイコンで操作可能 楽天モバイル+2アプリブ+2

  • 月表示で「リスト」をタップすると、該当日の予定を一覧形式で表示可能 Appleサポート+1

  • iOS 18 以降では、表示形式(コンパクト / スタック / 詳細)を切り替える機能が追加されており、表示密度を調整できる Mac Fan Portal

  • ピンチイン/ピンチアウトで表示形式を切り替えるジェスチャーも使える Mac Fan Portal

これにより、スケジュール過多な月でも見通しを良くできます。


5. カレンダーを色分けして整理する

複数のカレンダーを作り、それぞれ色を変えると、予定の種類(仕事・家事・趣味など)を視覚的に分けられます。

カレンダーの作り方・色分け方法

  1. カレンダーアプリの下部の「カレンダー」タブをタップ

  2. 「カレンダーを追加」を選択し、新規カレンダー名と色を設定 TimeSpace+1

  3. 予定入力時に、どのカレンダー(色)に紐づけるかを選択

表示/非表示の切り替え

  • 「カレンダー」タブで、表示したいカレンダーにチェックを入れる

  • 不要なカレンダーを非表示にすることで、画面をスッキリさせる TimeSpace+2楽天モバイル+2

これらを使えば、視覚的にも管理しやすいスケジュール表が作れます。


6. 繰り返し予定・移動時間の活用

繰り返し予定の設定

定期的な予定(習い事、月例会議など)は「繰り返し」機能で自動登録できます。

  • 予定編集画面で「繰り返し」をタップ

  • 「毎日」「毎週」「毎月」「毎年」あるいは「カスタム」で頻度を詳細設定 TimeSpace+1

移動時間の追加

予定の詳細設定で「移動時間」をオンにすると、開始時間の前後に余裕を持たせたスケジュール表示になります 楽天モバイル+1

これにより、時間に追われず余裕を持った予定管理が可能になります。


7. 表示設定や表示非表示の調整

予定の見やすさを高めるために、以下の設定を意識すると良いです。

  • 月表示で「コンパクト」「スタック」「詳細」表示を切り替える Mac Fan Portal

  • ピンチ操作で表示モードを即時切替

  • カレンダーごとの表示/非表示設定で不要な予定を消す

  • リスト表示でその日の予定を一覧で確認

これらの設定を駆使すれば、自分に最適な表示スタイルが作れます。


8. トラブル対処:予定が表示されない・通知が来ないとき

問題 原因 対策
予定が表示されない 同期先カレンダーが非表示、表示設定オフ カレンダーの表示設定を見直す
通知が来ない 通知設定オフ、通知許可されていない 設定 > 通知 > カレンダー をオンに
通知時間が変 通知タイミングが誤設定 編集画面から通知設定を修正
予定を削除した 間違えて削除した可能性 「最近削除した項目」を確認(iCloud カレンダーなら復元可)

まずは、表示設定と通知設定を見直すことで、多くの問題は解決できます。


9. まとめ:まずマスターしたい3つ

  1. 予定の追加・編集を速やかにできるようになる

  2. 通知をしっかり設定して、重要な予定を忘れない仕組みを作る

  3. 表示モード・色分けを使って、視認性の高いスケジュール環境を整える