〖iPhone SE2〗「メッセージ」の使い方ガイド

iPhone の「メッセージ」アプリは、SMS・MMS・iMessage の3種の送受信方法を統合して使える便利なチャットアプリです。
この1つのアプリで、テキスト、写真、動画、ステッカー、音声などをやりとりできます。
この記事では、基本的な使い方から応用機能・トラブル対処法までを丁寧に解説します。


メッセージで使える3種類の通信方式

種類 用途 特徴
SMS 携帯番号でのテキスト送信 文字数制限あり(全角70文字程度)。緑色の吹き出しで表示
MMS キャリアメールアドレスで送受信 写真や動画添付可。件名入力も可。通信量がかかる場合あり
iMessage iPhone / iOS 間でのメッセージ 青い吹き出しで表示。他の iPhone/iPad/Mac と画像・ステッカー付きの会話可能

たとえば、相手が iPhone なら iMessage で送られ、Android やガラケーには SMS/MMS が使われます。


新規メッセージを作成して送信する方法

  1. 「メッセージ」アプリを起動

  2. 右上の 新規作成アイコン をタップ

  3. 宛先に電話番号/メールアドレスを入力、もしくは「+」で連絡先から選ぶ

  4. メッセージ欄に本文を入力

  5. 写真・動画を送りたいときは、カメラアイコンや写真アイコンをタップして添付

  6. 入力後、「送信」ボタン(上向きの矢印)をタップして送信完了


返信・転送・削除などの操作

  • 返信:受信メッセージを開いて、画面下の返信入力欄に入力 → 送信

  • 転送(Forward):返信画面で「転送」を選択 → 転送先を入力して送信

  • 削除:メッセージ一覧で左スワイプ → 「削除」タップ、または複数まとめて削除可能

  • 吹き出し個別削除:各吹き出しを長押し → 「その他」→ チェックを入れて削除


写真・動画・ステッカー・音声を送る方法

  • 写真/動画:メッセージ作成画面で写真アイコンをタップ → 送信

  • カメラ撮影をその場で送る:メッセージ入力欄のカメラアイコンをタップして撮影 → すぐ送信

  • ステッカー:ステッカーアイコン/App Store ボタンからステッカーを選んで送信

  • 音声メッセージ:入力欄のマイクアイコンを長押し → 録音 → 指を離して送信

  • 手書き・Digital Touch:メッセージ画面を横に傾けると入力モード切替。手書き入力や落書き送信機能あり


通知・着信時の動作と表示の違い

  • 新着メッセージ受信時は通知バナー・ロック画面表示

  • アプリ未起動時でも通知が届く設定(「設定」→「通知」→「メッセージ」)にしておくと便利

  • 通話中・画面操作中でもメッセージ通知が表示される


よくあるトラブルと対処法

トラブル 原因 対処法
メッセージが青(iMessage)にならない iMessage 無効 / 相手非対応 「設定」→「メッセージ」で iMessage をオン
写真や動画が送れない MMS制限・通信制限 Wi-Fi 接続、添付サイズを抑える
送信できない/未送信表示 通信不良・設定ミス 電波状況確認、再起動、MMS/SMS設定確認
ステッカーが使えない ステッカー未インストール App Store 内ステッカーを追加