基本操作から応用まで、テキスト入力に関する数々のテクニックをご紹介。
カット&ペースト、文字の選択や挿入の他、テキストの入力が楽になる設定も併せて覚えておこう。
iPhone SEの画面上に表示されるキーボードには、一見しただけではわからない様々な機能が用意されている。
テキスト入力の基本操作と併せて覚えておくと役に立つテクニックをいくつかご紹介しよう。
例えば、「設定」→「キーボード」→「ユーザー辞書」でよく使う単語を登録するなど、キーボードを自分の好みにどんどんカスタマイズしてみよう。
テキスト入力の基礎から応用まで
1.単語を選択する
1つの単語だけを選択してカットやコピーなどをするには、その目当ての単語をダブルタップし、表示されたメニューから選択する。
2.長文を選択する
長文を選択するには、カーソルの始点ろングタップで決定し、そのまま終点までドラッグして範囲を伸ばしていく。
カーソルはドラッグして位置を調整できる。
3.文章を全選択する
文章を全選択するには画面のどこかをタップしてカーソルを表示させ、さらにカーソル部分をタップ。
表示されたメニューの中から「すべてを選択」を選ぶ。
これで全文が選択される。
4.カーソルを自在に動かす
テキスト入力画面のどかかをタップしてカーソルを表示させたらカーソルをタップし、そのままドラッグすると自由に動かせる。
文字を挿入するときなどに特に活躍する機能だ。
5.英字を大文字で入力
英字入力のキーボードで「↑」ボタンを1回タップするとボタンが白から黒に変わり、入力する文字が1字だけ大文字になる。
ダブルタップするとボタンがさらに変化し、入力する文字がすべて大文字になる。
6.片手用キーボードを使う
「地球儀」ボタンをロングタップするとメニューが開き、片手入力用のキーボードへの切り替えができる。
利き手に合わせて右寄せか左寄せを選ぼう。
7.数字から記号を入力する
テンキーボードの数字のキーから、様々な記号をうつことができる。
例えば「1」のキーでは「1」以外に「☆」「♪」「→」などの記号もフリック入力やケータイ入力で入力が行える。
8.特殊なアルファベットを入力する
PCキーボードで英字をロングタップするt、ドイツ語やロシア語で使うウムラウト付きのアルファベットが候補として表示されて入力できる。
9.ローマ字入力を使う
ローマ字入力の選択も可能。
「設定」アプリ→「一般」→「キーボード」→「キーボード」→「新しいキーボードを追加」→「日本語」→「ローマ字」の順にタップ。
キーボードに「日本語・ローマ字」が追加される。
10.フリック入力のみを利用する
ケータイ入力を使わない場合、フリック入力のみに設定すると入力ミスが減り便利だ。
「設定」アプリ→「一般」「キーボード」→「フリックのみ」をオンにしよう。
11.手書きできるキーボードを利用する
ホーム画面の「設定」アプリ→「一般」→「キーボード」「キーボード」→「新しいキーボードを追加」から「簡体中国語」を選択。
さらに「手書き」を選択し、最後に「完了」をタップする。
12.手書き文字を入力する
「地球儀」ボタンをロングタップして手順11で追加したキーボードを選択。
画面下部で手書きで文字を入力できる。
ひらがな・カタカナには非対応だが、読めない漢字を入力するのに便利。
13.キーボードを編集する
「設定」アプリ→「一般」→「キーボード」→「キーボード」で現在使用中のキーボードが表示。
画面右上の「編集」をタップし、「−」ボタンで削除、「三本線」を上下にドラッグで切り替え順の変更ができる。
14.ユーザー辞書を使う
よく使う語句や文章は「ユーザー辞書」に登録しておくと便利だ。
「設定」アプリ→「一般」→「キーボード」で「ユーザー辞書」を選択する。
画面右上の「+」ボタンをタップし、単語の登録を追加していく。
15.単語を登録する
「単語」の欄に使いたい語句を入力。
「よみ」の欄にその語句を表示する簡単な文字を入力。
最後に「保存」をタップ。
「よろ」と入力すると変換候補に「よろしくお願いします」と表示されるようになる。